長いこと見ていなかったので、WEB拍手の方にコメントを頂いていたことに気付くのが遅れました。
わざわざコメントして下さったのに、お返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。
お返事は、下記の方になります。
2022/4/11 22:35の方へ
コメントありがとうございました。
「機械化帝国データバンク」完成へのお祝いの言葉もありがとうございます。
『ゴウザウラー』の四天王は何がダメなのかなぁと長年思っていたのですが、それは覚悟の無さと保身に走る性格だったんだなと、細かく観ていって初めて気付けました。
また、作品分析をしていくうちに、四天王が「戦闘力のあるギーグ」に見えてきたんですね。
ギーグは自己保身を最優先する小物なので、その本質は戦闘力を与えられても変わらないだろうし、多分、自分の負けが見えた瞬間に、我が身を一番に可愛がると思うんです。
ギーグが我が身を一番に可愛がっても、別に情けないとは思わないんですが、最高幹部として造られた、機械王と姿態が同じ四天王が我が身を一番に可愛がるから情けなく感じるのかなと。
あそこで描きたかったのは、見た目が機械に変わっていっても中身が変わらなかった拳一と、かつての機械王と同じ見た目でも、中身が情けない指揮官に成り下がっていた四天王との対比だったと思うので、その辺はバッチリ描けていたと思いました。
歯車王は第16話の時点で、ゴウザウラーの強敵ぶりを肌で感じて、その実力を認めていたので、ビルごと機械化したゴウザウラーが無事だったとしても、ある程度は織り込み済みだったかもしれませんね。
機械の心臓を内包した隕石の前での、最終決戦に入る直前の会話を聞いていると、不死身のトリックを見破られてもなお、歯車王はゴウザウラーに勝とうとしていたので、ああいう覚悟を持って戦う姿が、機械王の王たる所以だったような気がします。